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2015-02-02_040143

鉄欠乏性貧血とは?

「鉄欠乏性貧血って何?」と言われる人が多いと思います。

確かに「貧血」と言えばすぐに分かりますが、鉄欠乏性貧血ですといまいちピンとはこないと思います。実は、皆さんの貧血の90%がこの症状なのです!

 

では鉄欠乏性貧血がどのような原因で発症するのか?そして症状はどのような症状なのか紹介していきます。

 

 鉄欠乏性貧血って何?

 

まずは鉄欠乏性貧血が何かを見ていきましょう。

 

通常、体内にある鉄は皆さんの知っている「赤血球」の構成に半分~3分の2使用され、余った鉄は体内で貯蔵されます。上記のようにバランスを保っている状態でしたら貧血は発生しません。

 

しかし、鉄のバランスが崩れますと鉄欠乏症に陥ります。

鉄が不足しますので赤血球を生成する際に優秀な赤血球を生成する事ができず、赤血球の大きさが小さくなります。対策を施さなければそのような状態が続きますので、優秀な赤血球が生成されず体内の細胞に栄養や酸素が送られなくなります。

 

その状態が長く続くことを鉄欠乏性貧血と言います。

 

 鉄欠乏性貧血の原因は?

 

鉄欠乏性貧血の原因は2つあります。

 

1つ目は食事からの摂取が不足している、または消化器官の障害です。

私たちは栄養を食事から摂取しています。もちろん鉄分も同じです。しかし、好き嫌いや鉄分を意識しない食生活を送っていますと鉄分は不足します。また、ストレスや疲労、もしくは病気によって消化器官が弱まりますとせっかく摂取した鉄分も思うように吸収されません。そのためいくら鉄分を摂取しても鉄欠乏性貧血になるのです。

 

 

2つ目は妊娠による体調変化です。

妊娠しますとお腹の中に胎児がいますので、胎児のために造血して血液を送るようになります。しかし体内の赤血球が増えるかと言うとそう言う訳にはいきません。ここで鉄分が足りませんと、優秀な血液を生成されない、もしくは赤血球が足りず栄養や酸素が供給されなくなります。結果、貧血の症状になります。

 

特に妊婦さんに多いのは2つ目の原因が多いと思われます。

そのため意識しませんと鉄欠乏性貧血になります。

 

 鉄欠乏性貧血は治療できるの?

鉄欠乏性貧血を治療することはできます。

 

一番良い方法が食品による栄養補給です。

とは言え、注意したいのがレバー類からの鉄分補給です。

レバー類は脂溶性のビタミンA「レチノール」です。レチノールは油に溶けやすいため皆さんの体内に残りやすい性質を持っています。そのため妊娠中の人が大量にレチノールを摂取しますと赤ちゃんにも溜まりますので、奇形児になる可能性を高めてしまいます。

 

もし食品から鉄分を摂取する場合は「レチノール」に気をつけて摂取しましょう。

現在では手軽に鉄分が摂取できるサプリメントもありますので、サプリメントが苦手でなければ利用してみましょう。

 

 

もしつわりが酷い、もしくは立っていられないほどの貧血の場合は病院に行きましょう。

病院によっては錠剤の場合、もしくは点滴を受ける場合があります。

そのためあまりにも酷い場合は病院も視野に入れましょう。

 

 最後に

最後になりますが、鉄欠乏性貧血は私達の身近に潜む厄介な症状です。

とは言え、自身でできる対策を施せば予防できる症状ともいえます。

 

もし鉄欠乏性貧血に悩んできる人、または妊娠中の女性がいましたら鉄分を意識した食生活を送るようにしましょう。